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初マラソン挑戦!

2013年02月03日 日記

マラソン完走.JPG
みなさんこんにちは!スズキアリーナ水戸桜の牧店の磯崎です。
私事ではございますが、先週ひたちなかで行われました、「第61回勝田全国マラソン大会」に参戦して参りました。なんと私この大会がマラソン初挑戦でございます。
当日は天気も良く、フルマラソンの部と、10キロの部とで合計23,000人もの人がエントリーされました。
大会当日の勝田駅はまるでロックインジャパンのような人の波ができていました。
ロックと違っていたのは皆さんジャージ姿でした(笑)

さて、急にマラソンに出ようと思ったのは昨年9月ごろ、ノリで友人と東京マラソンにエントリーしてみたのですが、あえなく落選。
それじゃしょうがないって事でなぜか走る覚悟もできていないのに勝田マラソンにエントリーしちゃいました。勝田マラソンは特に申込の制限がありませんので、申し込めば参加確定です。
そして11月からマラソンに向けての準備を始めました。

始めは10キロを走るのが精一杯だった私ですが、週に2回から3回の練習を重ね、最長21キロくらいまでは走れるようになりました。あとは、ネットや雑誌などで何が必要か(サプリなど)情報を集めて当日に向けて調整しました。

いよいよ当日、天候にも恵まれ絶好のマラソン日和。
緊張の中スタートを切ると、順調に距離を走ります。
昨年は10キロに部に参加して、メイン通りを往復して帰ってきたのですが、今回はフルマラソンですのでメイン通りを過ぎて裏路地にの方に向かいます。
私が一番驚いたのは、途切れることの無い沿道の応援です。
事前の情報で勝田マラソンは沿道の応援や施設エイド(水や食べ物を配ってくれる方々)がたくさんいらっしゃるという事は頭の中に入れておいたのですが、想像以上でした。
最初から最後まで温かい声援を頂いたのが一番のエネルギーになりました
ネット等の書き込みににもありましたが、この声援の多さが勝田マラソンの最大の魅力のひとつだそうで、市民の方々や企業の方々などがひとつになって勝田マラソンを応援している姿をみると、次の次のオリンピックは東京ではなく茨城でもできるんじゃないかと思う私でした。

さて、肝心のランの方ですが、順調だったのは走った経験のある21キロまでで、道の距離に入ってくるとだんだんと足が言う事を聞いてくれなくなってきました。
よく、「マラソンは35キロが一番つらい」なんて事を耳にしたことがあるのですが、体験してみると本当に辛いの一言。
これは言葉で表すより体で感じなければ分かりません。
それでも、30キロの関門(30キロ地点で4時間30分を経過すると強制リタイア)3時間ほどで通過して、なだらかな坂が連続する地点を通過し、ついに残り5キロの看板が見えると心が「ほっと」しました。

と、同時に足が止まってしまいました。

まさに、完走つまりゴールを意識したとたんに心が折れてしまいました。
タイムとしては4時間30分を切るペースで来ていたのですが、最後の5キロが非常に時間がかかってしまいました。交通規制も解除され始め、信号ごとに停まると、もっと足が動きません。

やっとの思いで残り数百メートルにたどり着いた時には、沿道の皆さんに応える力は残っていませんでした。

それでも必死の形相でなんとかゴール。

フルマラソンを完走したときってどんな気分なのかって色々と想像していましたが、「達成感」というよりは「安堵感」のほうが大きかったです。

タイムは4時間37分でした。もう少し頑張れば4時間30分を切れたのですが、タイムよりも無事に完走できたほうが喜びとしては大きかったです。

そんなわけでなんとかマラソン初挑戦でなんとか完走することができましたが、沿道の方々の応援や運営スタッフの方々には本当に感謝しております。自分の完走よりもそっちの方の感動が大きかったです。機会があれば、当社も施設エイドなどを出して、皆さんの応援をしたいと思いました。

来年も?

っと、いう気持ちはまだありませんが(ところどころ体が痛い)今日は別府で川内選手が走りますので、先週を思い出してテレビの前で応援したいと思います。

最後に


マラソン、皆さんもいかがですか??

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