「一瞬でいい空気になる」佐久間の今週の一冊
2012年09月10日 日記
週の一冊は和田秀樹さんの「一瞬でいい空気になる」です。
人と人との間には空気があります。その空気に親しみやすさや明るさ、反対に居心地の悪さとか暗さを感じることがあります。
いい空気を感じた時、心が穏やかになったり、仲良くなったり、仕事であればどんどんはかどることになる。
リーダも部下もやりがいを感じるに違いない。
いい空気は出会った瞬間から生まれます。出会いの瞬間から始まるので、「一秒」の魔法のようなものです。
いい空気を作るためには・・・・・
・笑顔
・雰囲気
・言葉
・身振りや手振り
・タイミング
以上を大事にします。
悪い空気を作る原因は・・・・・・
・威張った態度
・上からの目線
・タイミング
・人の気持ちを逆なでする言葉
等があります。皆さんこんなことやったりしてませんか?
自分が今どんな空気を生み出しているか、そして人がそれを不快に感じているかを知るには、もし自分がそうされたり、
いわれたりした時、どんな気持ちになるかと振り返ればわかります。
人にやられて嫌な事、言われて嫌な事はやらない、口にしない。それだけで、いい空気は保たれます。
・いい空気を作れる人には共通点がある。
態度や声や表情、話題や言葉の選び方といった話し方全体の中に、明るさや親しみやすさ、あるいは明快さがあって、
気が付けばその人の作り出すいい空気の中で私達ものびのびと振舞っている。
しかもその印象派最初の一秒に既に表れています。
一度もそういう経験をすると、次に会うときにはもう、最初からリラックスできる。
「この人と一緒なら楽しい時間になる」と思えば、会う前からワクワクするのですから、何の苦労も無くいい空気に包まれてしまうのです。
いい空気を作る人は相手や周囲にとてもいい印象を残してくれる。
それによって気持ちのいい人間関係を簡単に広げていくことができる。
いい空気の話し方の基本は一つ。威張らずに話すことです。
偉い人が威張らないというのはもちろん。自分の優位性をひけらかしたり、知識を振りかざしたり立場に拠りかかったりしないこと。
それさえ守れば、いい空気を作るのは決して難しくは無いのです。
話し方の基本が出来ている人間の回りはもちろん、いい空気が生まれます。
気持ちがいいからその人の周りには自然と人が集まるのです。
自分自身はどうでしょうか?
一度振り返ってみるのもいいかもしれません。