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佐久間の今週の一冊

2012年04月23日 日記

今週の一冊は安田正さんの「1億稼ぐ話し方」です。

話し方に自信を持っていらっしゃる方は、日本人にはそう多く見受けられないように思います。

日本人は欧米人よりもコミュニケーションが下手だと言われているそうです。

日本はハイコンテクスト文化。文化を築く基盤の多くを共有しています。

このことから、言語依存度が低くなります。話に重点を置いていないのです。

つまり、「言わなくても通じてしまう、通じやすい文化」が日本なのです。

日本人は話が下手で当然です。聞き手に依存している状況です。

そんな中、日本企業の多くが、「コミュニケーション問題」を抱えるようになってきました。

ビジネスの失敗、会社の業績悪化も全て「コミュニケーション問題」です。

・「経営者の考えが下まで伝わらない」⇒シャインが一つの方向に動かない。

・「社内の情報共有を伝えられない」⇒同じミスを繰り返す。

・「お客様に情報を伝えられない」⇒売上が伸びない。

これら全てはコミュニケーション問題なのです。

ハイコンテクストの場合言葉が少なくても、通じてしまう。

経験・知識・価値観が多い人たちにはこれでも通じます。

逆に新人社員は、経験・知識・価値観を共有していない。ローコンテクストなのです。

日本は世界で最もコンテクストが高い国⇒通じる環境・通じやすい文化

欧米各国のように通じない文化ではありません。

通じる環境の中では、聞き手のスキャン能力に頼ることが出来る為、わかりやすく話す必要が無い。

反面、共通のコンテクストを持っていない(スキャンしてくれない)ことや相手に伝えるとき、共通のコンテクストを前提にした

話し方をしてしまうと、途端に情報劣化し(正確に伝わらない)が生じてしまう。

例えば、社内では世代の違う上司、経験・知識の違う先輩・部署の違う同僚など、社外ではクライアントなどいろんな方が居ます。

通じる環境だと・・・・

・通じるという前提なので、結論がハッキリしない。・いろんな話がごちゃごちゃになる。

・あいまいな表現が多い。・コミュニケーションに対する意識が低い。

・思いのまま話すので、話が変わる。・聞いている質問に答えていない。

ハイコンテクスト文化の日本人は、こんな問題点がコミュニケーションをする際には起こりやすい。

日本人のコミュニケーション下手の原因はココにあります。

・話すときに重要なロジカルコミュニケーション

話すときに「構造的整理をしていく」

大きな柱とは、

1.自分の話がいくつのパートに分解できるか。

2.それぞれにラベルをつけるならばどうなるのか。

3.ラベルを使って話の予告をする。

4.順番を決める。

という方法論である。

1と2を実践していくと、あいまいな部分が見えてきます。

そうしたら、話の論点がはっきりし具体的に何を話し伝えるべきかが見えてきます。

情報整理の後は、整理された情報をどう伝えるか。順番が非常に大事であることが解ります。

話に自信のある方、ない方でも読みやすい本です。

ここにあるのは本の一例ですが、おすすめの一冊です。

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