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佐久間の今週の一冊

2011年10月24日 日記

今週の一冊は「仕事のアマ仕事のプロ」です。

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筆者の長谷川和廣さんはこの本の中で「頭一つ抜け出す人の思考法」を書いています。

会社を背負っている社員は、全体の5パーセント。

長く企業再建に携わってきた長谷川さんはこう書いています。

この5パーセントの彼らは「仕事のプロとは、何たるや」を知っている人たちです。

一方、この下に控える40パーセントの社員は、「仕事のアマ」です。

日々の仕事に熱心で、問題なくやれてはいるのもの、なかなか際立った成果につながらない。

5パーセントの人たちは会社の中でコアな社員。

能力やスキルが一定のラインに達しており、ビジネスに向いた基本的性格を持っている人たちです。

どの組織にも、こういう人たちが5パーセントはいます。

他の組織に行っても「仕事のプロ」として通用する人材です。

この下の「あと一歩の社員」これが40パーセント。

彼らは様々な事情によって、まだ戦うための性能が完全に備わっていない人たちです。

仕事に対する意識は高くても、若すぎるゆえ、スキルや知識がプロのレベルに達していない人や、

また能力は十分あるのに、別の問題に気を奪われてしまっており、本来の仕事に専念できない人もいます。

こういう人を合わせると全社員の40パーセントになります。

一般的な会社の社員構成をまとめると

・5パーセントの社員・・・仕事のプロ。会社を背負っている社員。

・40パーセントの社員・・・仕事のアマ。「5パーセント社員」の予備軍。

・55パーセントの社員・・・その他の社員。ぶら下がり社員。

ここで、大きな問題が出てきます。

会社は永遠に5パーセントの「仕事のプロ」だけを頼って成長し続けることはできないということです。

年長の人から順番に定年を迎えていきますし、途中でやめる人もいます。

またはプロのレベルから脱落する人もいます。

なので、会社の恒常的な成長は、ひとえに40パーセントの「仕事のアマ」の成長にかかっていることがわかります。

ただし、スポーツの世界とは異なり、壁は決して越えられない壁ではありません。

仕事の現場におけるさまざまなシュチュエーションに当てはめながら、わかりやすくプロとアマの違いが書かれています。

その実践的な行動と思考の差が明確にわかる本です。

誤解していませんか?

・仕事に対する熱意は、熱意ある言葉に表れる。

仕事に対する情熱は大切ですが、表面的な情熱を重視するあまり、仕事に対する熱意と、熱意を示すことを混同してしまう人がいます。

上司や取引先が仕事に対する熱意として評価するのは、やはり実際の行動です。

つまり、内容の吟味にどれだけの時間と労力、知力を割いたかによって評価を受け信頼されるかです。

仕事のプロは、仕事の熱意が、その仕事に対する周到な準備によって判断されるということをよく理解しています。

たった一枚のレポートから、発表者がそのプロジェクトに対して、どのような思いや気迫をもって臨み、準備したかが伝わってくると筆者はもはや半分成功したものだと考えるそうです。

・運ばかりはどうにもならない

人生運不運はつきものではあるものの、運との出会い方は、人によってそれほど大きく変わらないのです。

ずっと不運の方、幸運に恵まれた方はいません。人生全体を総括すれば、どの人もほぼ同じ位の確立でそれは巡っています。

しかしめぐってきたチャンスを活かせたかどうかは、人によって大きな違いがあります。

そして運を活かせたかどうかで、仕事も人生も大きく変わっていきます。

運を最大限に活かすためには、それまでの地道な努力や準備が必要です。いくらチャンスがめぐってきても、

その時の能力やスキルが満足いくものではなく、やりたい仕事の準備を十分にしていなかったら、それを活かすこともできません。

運は人がコントロールできるものではありません。しかし、最大限に活かす方法はあります。

仕事のプロはそのことを熟知し、日ごろから努力を重ね、運がめぐってくるときに備えているのです。

・まず、相手のことを知ろうとする・

できる人は相手の話をよく聞きます。こちらが言いたいことを伝えるために、相手がどういう状況にあるか、

何を求めているかを聞き出そうとします。

交渉相手の事業内容や近日のエピソードなどを事前に調べておくことで。それらを念頭に置きながら、話を進めて

いくことができます。場合によっては、いい情報ばかりではありません。

経営状態のよくない取引先の話をやんわりと断る局面もあるからです。

ですから、手持ちの情報ゼロで向かうということは、危険なこともなるのです。

このようなちょっとした違いが実は大きな差がついているのです。

この本の中にはこのように実践的な行動と思考の差が明確に示してあります。

仕事の要素をこの中から見つけ出し意識改革につなげていきたいと思いました。

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