佐久間の今週の一冊「何もいいことがなかった日に読む本」
2011年08月29日
今週の一冊は中谷彰宏さんの、「何もいいことがなかった日に読む本」です。
書店に行ったときに、タイトルが目に留まりすぐ手にしました。
あらかじめいっておきますが、別に嫌なことがあったわけではありませんよ(笑)
皆さんもそうだと思いますが、何一ついいことがなかった日ありますよね?
落ち込んでその日立ち直れない人や、すぐ切り替えができてしまう人などなど人それぞれですよね。
私はすぐ切り替えしようと思っていますが、心では思っていなくても意外と顔に出てしまっているなんてことあります(笑)
本の中では、心に響くわかりやすい言葉で短くいくつも書いてあります。
何もなかった日に人はいちばん成長している。一番成長する日に神様は、何も起こさない。
まさにその通りなのかなと感じました。
特に心に残った言葉を書かせていただきます。
・一日の差は大きい
今日一日、君は歯を食いしばって頑張った。友達は、楽しそうに笑ってた。君一人が、その笑いの中に入らずに頑張った。
君に大切なことを教えてあげよう。それは一日の差は、大きいということだ。君が想像しているよりも、はるかに大きい。
今日一日の差は、もう誰にも逆転できない。君は、誰も届かないくらい遠くまで進んでしまった。
・嫌いな人
みんなを好きになる必要はない。嫌いな人がいてもいい。
でもたった一人、嫌いになっちゃいけない人がいる。それは、君自身だ。
君が君を嫌いになったら、誰も君のことを好きになってくれない。
「好きになったくれる人がなかなかいない」という人でも、好きになってくれる人がいつか現われる。
自分を嫌いという人に、好きになってくれる人は、永遠に現われない。
・ほめる
今日誰からもほめられなかった。でも今日あの人を、ほめてあげた。
ほめられてにこにこしているあの人より、私の方が照れくさかった。
誰かが見たらどっちがほめられたかわからないだろうな。
・嫌なことが3つあった日は
嫌なことが3つあった日は、3つ分ハッピーになった日なのです。3つ厄払いをしたのです。
まだまだ書きたいのですが、この辺で・・・・・・・
当たり前なことに聞こえがちですが、よく考えてみるとそうだよなと思うものばかりでした。
人は気持ちの持ちようで変わりますが、なかなか自分を変えるというのは難しいものです。
わかりやすく書かれていますので、自分が落ち込んでいるときに読むとぴったりかもしれませんね。
そうでない時でも、今の自分はどうなんだろうと考える一つのきっかけになると思います。
読み終えてからの感想で一番に出てきた言葉は「明日も頑張ろう」でした。
みなさん明日もがんばりましょう(笑)