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佐久間の今週の一冊

2011年08月10日 日記

今週の一冊は中谷彰宏さんの「仕事を熱くする言葉」です。
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この本の中で仕事は二通りしかないと書いてあります。

「面白い仕事」と「面白くない仕事」ではなく、「熱い仕事のやり方」と「熱くない仕事のやり方」です。

熱いやり方は、ただ努力することではなく、ただ一生懸命することでもない。

「ちょっとした工夫」をすることです。

今の仕事に熱いと感じなければ「ちょっとした工夫」「ちょっとした言葉」を加えることが必要です。

その①今の自分を超える

学ぶことを学ぶ者が成功する。失敗者と成功者は学んでいることの量で、それほど違いはない。違いは一つ「学ぶこと学んだ」ということです。

難しいと思うと、わからなくなる。簡単と思うと、意外にわかる。「難しい」と思った時点でダメ。先入観で物事を判断してはいけません。「簡単だ」と思い込んでやっていくと、意外にスッと頭に入っていくものです。

その②チャンスをつかむ

運がよかったというのは、勉強していたということだ。たまたまと思いがちですが、たまたまというのは、無駄になることをたくさんやっています。準備をしていないとたまたまには巡り会えません。たまたまの前には必ずコツコツがあります。

粘るとは、チャンスをもらうことではない。相手にチャンスをあげることだ。チャンスを無くしたのは、あなたではなく相手です。相手が「イエス」というまで、根気強くチャンスをあげましょう。

その③仕事に愛される

素晴らしい仕事に勝る報酬はない。頑張ったことに対する最大のご褒美は、次の素晴らしい仕事です。仕事のチャンスもらうことに勝る報酬はありません。

一人で仕事をしていないか。ボールを握ってファーストまで走るな。自分ひとりで100%完成させようとしてはいけない。仕事は、スタッフ全員で作り上げるもの。キャッチボールを頻繁にすることで、いいものが出来上がります。

その④人に強くなる

人間関係は靴ずれのようなもの。足ではなく、靴にバンソーコーを貼ると治る。新しい人間関係の時は、靴ずれができやすい。自分の方ばかりにバンソーコーを貼るのではなく、相手にも貼ってあげましょう。

天は人の上に人を作る。どこまでいっても上には上がいると思えば、人間を向上させる考え方になります。

以上です。

どの言葉もうーんと考えさせられるものでした。もちろんこの他にも多数のことは書いてあったのですが・・・・・

私自身心に留めておきたいフレーズがたくさんあった本でした。

ちょっとした工夫みなさんもしてみてはいかがでしょうか?

ちょっとした工夫は自分自身の周りにたくさんあるんですね。

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