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佐久間の今週の一冊

2011年08月03日 日記

今週の一冊は中谷彰宏さんの、お金持ちは払うときにありがとうと言うです。

お金って一言で表すとなかなか難しいものです。

人は皆お金を託さに手にしたいと思うものです。しかし一切それを手に入れられる人は

ごく一握りです。この本はお金で苦労しないために大切なことが大きく分けて3つ書いてあります。

①お金でクヨクヨしたくない人

②お金の習慣を変えて、お金持ちになりたい人

③子供にお金で苦労しない習慣をつけたい人

以上の3つです。

お金は誰にでも①得 ②プラス・マイナス・ゼロ ③損

のうちのどれかの現象を起こします。得した時は、誰もありがとうを言います。

「〇〇は儲かるらしいよ」と聞いて、「じゃあ、それをやってみる」と言って儲かります。

「いい話をありがとう。また教えて」は誰でも言います。誰かのおかげで得した時は「ありがとう」を言います。

言わない人は終わりです(笑)問題は残りの二つです。

プラス・マイナス・ゼロの時に「儲かるといったのに。儲からなかったじゃないか」と言ってしまうのです。

この時点で、ただの文句になっています。この人はお金に苦労するそうです。

プラス・マイナス・ゼロの時もありがとうを言うのです。

これが言えるようになったら、お金の苦労をすることはなくなります。もっとお金に愛される人は、損した時にも「ありがとう」が言えるのです。

損した時には、代わりに必ず何かが与えられています。それは得よりも大きなものです。

お金には代えられない、もっと大きなものが与えられるのです。

一見、金銭的には損です。商売で失敗しても「いい勉強になったありがとう」を言うのです。「これだけで済んだのだから不幸中の幸いだ」など

うまくいかなくても、「ありがたい」と思えることが大切です。

ここで勉強する何かを与えられているのです。必ず儲かることはないのです。儲かったり損したりを繰り返しながら、長く徐々に上がっていくのです。

儲かったときは儲かった分だけ、損した時は損した分だけ、何か別の物を得ています。

その意志で人間関係を崩さずに勉強を続けていくことが、その人の生き方につながります。

お金は考え方だけではなく、その人の生き方、人とのかかわり方、全てに連動しています。

お金ってすごいですね(笑)

最後に一番印象に残った言葉を「うまくいかない時にありがとうを言おう」

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