« 『facebook』はじめました | TOP | 39周年大創業祭 »

佐久間の今週の一冊「気くばりのツボ」

2011年10月10日 日記

今週の一冊は山崎拓巳さんの「気くばりのツボ」です。

2011101008530000.jpg


気くばりという言葉を調べてみると、「あれこれと気を使う。手抜かりがないように注意する。心遣い。配慮」

と書いてありました。いずれも相手に対しての意味に当たります。

気くばりって本人はできていると思っていても、実際は相手に伝わっていないことが多いと思います。

この本の中で気くばりをコミュニケーション術として紹介しています。表にわかりやすく書かれています。

いくつか紹介されていますが、この中から実践でも使えるものを紹介させていただきます。

・周りの雰囲気をよくするツボ

それいいじゃん。という言葉。

相手の小さな良い変化に気づいてあげること。周りが徐々にあなたを信頼してくれるようになります。

照れくさい人は、照れながらほめる。

・好意を集めるツボ

すっごいうれしい。という言葉。

誰かの「あなたを喜ばそう」という好意を桃逃さないこと。好意を見つけて大喜びする。

お返しも忘れずに(笑)

何をしてくれたは問題でなく何かをしてくれたという好意そのものが貴重です。

・相談に乗るツボ

オウム返し。

相手のセリフをそのまま疑問符をつけて投げ返す。

「さあ聞きますよ」というおおらかな気持ちで。

答えを教えてあげることが、いつも正しい対応だとは限らない。

・仲間を増やすツボ

おねがいごと。

お近づきになりたい人に、まず何か頼んでみる。

いきなり初対面の人に友達になってくださいといっても怖がられてしまいます。

そんな時は相手に迷惑の掛からない簡単なお願いをしましょう。

それをOKしてもらったら、今度はこちらがお礼をする立場になります。

素敵なお礼をしましょう。親しくなるきっかけが生まれます。

きっかけはお礼から。

まだまだあるのですが、この辺で(笑)

今抜粋させていただいたものは自分自身特に、なるほどと思ったものです。

気くばりは、相手に喜ばれるだけではなく自分自身にも余裕が生まれ、自分が変わっていくものなのだなとこの本を読んで得に思いました。

著者の紹介の仕方や書き方が非常にわかりやすく、まさにこの本こそが気くばりの本だなと感じました。

日々の生活の中で忘れがちなことを、気づかせてくれた本でした。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tax-isozaki.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/451

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)