箱根駅伝での感動。
2010年01月10日 日記
今日は、朝のテレビで箱根駅伝に出場したある選手の特集をしていました。
城西大学の今年7区を走った石田選手です。
駅伝はあまり詳しくないのですが、毎年タスキを懸命につなぐドラマに感動させられます。
この、石田選手は今年7区の区間2位という素晴らしい成績を残し、城西大学を初のシード権獲得に導いた立役者です。
なぜ、石田選手にスポットライトが浴びているのかといいますと、昨年の箱根駅伝で8区を走った石田選手でしたが、なんと残り1.2キロのところで途中棄権してしまったのです。
当然、途中棄権ですから城西大学は記録なし。
タスキをつなぐことができませんでした。
昨年のその模様がテレビで流れましたが、なんとも無念!
ひたすらタスキをつなげなかった石田選手の悲痛の「すみません・・・・」と、いうかすれるような声が印象てきでした。
そして、今年その悔しさを胸に石田選手は走りました。
途中棄権してからの1年間、今までの練習を1.5倍に増やしてトレーニングしたそうです。
その甲斐あって見事タスキをつなぎ、さらにはチームも素晴らしい好成績を残しました。
7区のタスキを無事につないだ瞬間、石田選手は昨年のように号泣していました。
でも、その声は悔しさとはまるで違う感無量の感動の涙声でした。
この映像を見たとき、私ももらい泣きしました。
チームのために、仲間のために、自分のために・・・・。
スポーツの感動は競技にとらわれず、本当に素晴らしいものですね!
石田選手天晴れですね!
来年の箱根駅伝では、4年生になりエースとして望むそうです。
しかも、目標は、「途中棄権した8区で借りを返す!」と、力強く公言していました!
来年の走りにも注目したいですね!