« 2月1日・2日 桜の牧オープン5周年感謝祭 開催 | TOP | 村山の今週の逸品 「リゾルト710」 »

村山の今週の逸品

2014年02月11日 日記

スズキアリーナ水戸桜の牧の村山です。
今週の逸品はマッキントッシュのコートを紹介したいと思います。

画像の確認


ではブランド紹介です。

マッキントッシュはレインコートやキルティングジャケットで有名なブランド。「マッキントッシュ」という言葉は、マッキントッシュ社の生地や、同社の生地を使ったコートを指す言葉としても使われている。
マッキントッシュの起源はマッキントッシュクロスの発明に遡る。当時、雨の多いロンドンの街に馬車が行き交っていた時代。雨を防ぐには、布に油を染み込ませた外套ぐらいしかなく、人々は雨風をしのぐのに苦労していた。そこで1823年、イギリス・グラスゴーのチャールズ・マッキントッシュは、2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り、圧着し熱を加えた防水布を発明した。
そして、この革新的な生地で製作したゴム引きコートは全英中に衝撃を与え、乗馬用コートやレインコートとして瞬く間に広まっていった。のちに、その機能性から2度の大戦に使用された英国陸軍のコートや、英国国鉄の外套を製作することとなった。今でも英国では、レインコートの総称をマッキントッシュと呼び、偉大な発明者の名は歴史に刻まれている。
初期のマッキントッシュのコートは、防水布を使用し、画期的ではあったが、臭いの問題や、硬い生地などそれなりに問題も抱えており、絶え間ない研究でそのコートの問題を解決し、品質を改善し続けた。
ゴム引きコートが当時、人々の生活を一変させた最もクリエイティブで革新的なモノであったことを忘れず、マッキントッシュは常に時代性のあるコレクションを展開し、進化を続けている。

マッキントッシュはゴム引きのコートが有名ですが、このコートは今も当時の製法のままに作られています。それは、縫い目の裏に全て防水テープを張り、ライニング、ポケットも接着により取り付けられているので完全防水になります。全てハンドメイドで作れる数も決まってくるコートもマッキントッシュの良さのひとつだと僕は思います。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.arena-isozaki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/600

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)