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村山の今週の逸品 「クロケット&ジョーンズ」

2014年06月25日 日記

スズキアリーナ水戸桜の牧の村山です。
今回は私の好きな革靴でもあるクロケット&ジョーンズを紹介したいと思います。

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ではブランド紹介です

Crockett&Jones社は、英国最高級靴の聖地ロンドン北西の都市、ノーザンプトンで、1879年にチャールズ・ジョーンズ氏と、その義理の兄弟ジェームズ・クロケット氏によって創業されました。丁寧な手仕事と、高いクオリティーの製品は、数ある英国のシューメーカーの中でも高い評判となり、その洗練されたエレガントなMen's&Ladies製品は、英国内に留まらず世界へと広まっていきました。
世界中で、最も多く木型の種類を持つ靴メーカーとして、靴作りのデザインバリエーションや素材選びでは、大変優れたノウハウを持ち併せているということが、クロケット&ジョーンズの大きな特徴です。そして一足の靴を作り上げるのに、表革には上質なカーフや最高級のスウェードなど選りすぐられた素材を使用し、また底面は十分に吟味され、丁寧に一つひとつ手でカッティングされた底材など、約200パーツも用いられています。
また、製造工程では、一足作るのに約8週間を要するグッドイヤーウエルト方式の採用や、防水性を持たせたベルトショーン製法など、熟練した職人のみが成せる、伝統的な手作業の製法が受け継がれています。他のシューメーカーが機械による合理化を推し進める中、伝統的な靴作りの基本はそのままに、高いデザイン性と品質を併せ持った最高の靴を作り続けているのです。

昔ながらの歴史があるクロケット&ジョーンズは、実に丹念な手作業の工程が繰り返されています。もちろん機械に頼る部分も大きいですが、メインとなるのはやはり、熟練した職人達のきめ細かい手作業なのです。
そんな職人達によって、出来上がるその靴は英国靴の最高峰の一つと言っても過言ではありません。手抜き・無駄のない作業、靴への細かい気配りにより、履くほどに自分の足にしっかりと馴染む一足になるのです。
そんなクロケット&ジョーンズの靴を長く履き続けたいと思います。

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