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村山の今週の逸品 「インバーアラン」

2015年09月17日 日記

スズキアリーナ水戸桜の牧の村山です。

最近では、雨の日が多く、急に寒くなりだしましたね。
今週の逸品は、インバーアランのハンドニットを紹介します。

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それではブランド紹介です。

インバーアラン社が、スコットランドのハンドニットメーカーとして創業し、約30年が経ちました。インバーアラン自体は、そもそも、スコットランドのマスプロダクトでは出来ない、特徴あるベストクオリティーな製品を、インバーアランブランドの名のもとに集めることにより、始まったものです。取扱商品は、ハンドニットのほかに機械編みのシェットランドセーターやツィードのハンティングジャケット、またシングルモルトウイスキーやゴルフ関連の製品など、多岐にわたって手がけてまいりました。これらの製品のほとんどすべてが、ハンドメイドやハンド仕上げになっています。

ハンドニットについて
インバーアランのハンドニットは、1人のニッターが、少なくとも25,000ステッチからなる1枚のニットを約90時間かけて編み上げます。よって納期については、糸の調達から最終の出荷までで、通常は約6ヶ月かかるものです。オーダーの内容=難易度に合わせて、適切なニッターを選び、糸とニッティング・パターンをそれぞれの家庭に送ります。インバーアラン社には、約3,000人のニッターが登録されていて、それぞれの家庭でニットを編んでいます。ニッターは、それぞれの技術と経験により、A, B, C, … とランク分けされ、管理されています。
当社イットディビジョンでは、すべてのAランクのニッターのスペースを年間で確保し、日本のマーケット向けのオーダーは、このAランクのニッターのみで編むことで、従来非常に難しいといわれる品質の安定に努力しています。
もちろんすべて完全なハンドメイド、手作業による仕上げのため1点ごとにその製品の固体差があります。同じサイズでもニッターの編み方で、きつめの人とゆるめの人でサイズに差がでてきます。しかしこの固体差、雰囲気の違いが大量生産品と異なった魅力ともいえるでしょう。製品の差は、ハンドニットならではの個体差であり、ニッターの個性でもあります。
すべての製品は、最終の品質検査を厳しく受け、ニッターのサインが品質保証のために、全ての製品についています。また日本のマーケット向けには、Aran、Shetland、Tweed、Blue Face、Lambswool、Cashmere糸など幅広い糸の種類を用意していまして、それぞれの素材の特徴を説明したチケットを1点々の商品に付けています。同時にこのチケットが、正規代理店取り扱いの商品の証明にもなります。 アイテムについては、機械生産の商品と違い、スタイルやヴァリエーションが非常に豊富なのもハンドニットの特徴です。その特徴を生かすため、セーターだけでなく、マフラー、帽子などアクセサリーの種類も豊富です。

インバーアランは一つ一つをハンドメイドで作っており、同じものが存在しないというところも魅力の一つだと思います。

また、素材も丈夫で大切に着れば一生モノのニットになってくれると思います。

これから冬に向けピッタリのアイテムです。
ニットをお探しの方は是非インバーアランを!!

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