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村山の今週の逸品 「セントジェームス」

2014年04月03日 日記

スズキアリーナ水戸桜の牧の村山です。
今週の逸品はセントジェームスのバスクシャツを紹介したいと思います。

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ブランド紹介です。
フランス北部ノルマンディー地方にあるSAINTJAMES市。その町の名を冠したセントジェームス社は、今もネームタグに刻まれている通り1889年に創設されました。
産業革命後の19世紀の半ば、それまでアトリエでの手仕事であった紡績、染糸業は、当時のセントジェームス市長であったレオン・ルガレ氏によって工業化され、地域の主要産業となる繊維業の一端を築きました。モン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊からとれる良質の羊毛は、地元の漁師や船乗りたちの大切な仕事着であるマリンセーターを生み出し、実用性を備えた現在のセントジェームスのシャツの原型となっています。
20世紀に入ってからも事業は急成長し、社名も現在のトリコ・セントジェームス‘TRICOT SAINT JAMES’と改められました。現在の社長ヤニック・デュヴァル氏の総指揮のもと、マリンスポーツやカジュアルウェアとしてさらなる発展を遂げましたが、伝統的な手法によるものづくりの精神は変わることなくひき継がれています。2005年には「伝統を正しく継承しフランスの精神を伝達する企業」として高く評価され、社会へ貢献した優良企業に授与される名誉あるEDC優秀賞“EDC ETHIQUE & GOUVERNANCE”を受賞するなど、フランス経済界でも注目される存在となっています。

今では外に出ると必ずみるボーダーですが、元々は荒海を航海する船乗り達が視界の悪い海上でも見分けがつきやすいように赤・青・白のトリコロールやボーダー模様にしていたのがボーダーの原点です。無地は船長、ボーダーは船員用と区別されているのもおもしろいですよね。
また素材もコットン、ウールともに厳選された上質の素材が使用されています。セントジェームスのシンボルであるボーダーのパターンは厳密に決められて、袖と身頃の縫い合わせ部分も正確につなぎ合わせられているのです。

皆様もこれからの季節セントジェームスのバスクシャツはいかがでしょうか?

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